毎日お疲れ様です、北海道2児ワーママのHAtoです。
「おうち学習の習慣化ってどうやって身に付ければいいの?」「おうち学習がなかなか習慣化しない…」などお悩みのパパママ必見です。
この記事は次のような方におすすめ!
- おうち学習を習慣化させたい
- こどものおうち学習をサポートしたい
- 勉強の習慣化のために気をつけることを知りたい
おうち学習に取り組ませたい!自主的に学んでほしい!おうち学習を充実させたい!そんな方も多いと思います。
今回の記事はおうち学習、家庭学習を習慣化させるための方法やコツ、習慣化のメリットについてご紹介していきます。
我が家では、毎朝6時からのおうち学習が定着しています。でも実は、以前までは「勉強やった?」「はやく勉強しなさい!」のセリフに親も子どももイライラする毎日を送っていました。そんな日々が嘘みたいに、朝起きたら子どもたちが自ら座って勉強しているのです…!
家庭学習・おうち学習を始めようとしている方、思うように進められていない方、「勉強しなさい!」と言いたくない方にとって、このブログが少しでもお役に立てると嬉しいです。
「習慣」とは?
習慣とは、
- 広辞苑大日常の決まりきった行いのこと(広辞苑第六版「習慣」より)
- 長い間そうする事によって、そうすることがあたかも決まりのようになったこと(デジタル大辞泉「習慣」より)
- (心理学用語)反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる、固定した行動のこと(広辞苑第六版「習慣」より)
習慣化の3つのメリット
勉強は習慣化させて効率的に進めていくのが一番いいと聞くけれど、具体的にはどんなメリットがありますか??
我が家の習慣化のメリットは、この3つ!
詳細を説明していきます。
勉強時間を確実に積み重ねられる
勉強は繰り返し積み重ねて行うことで成果を得ることができます。勉強を習慣化すれば、毎日少しずつえも必ず勉強に取り組めるようになり、確実に成績アップにつながるでしょう。学んだことを復習する習慣が身につくため、授業で習ったことも記憶として定着しやすくなり、試験勉強をスムーズに進めることができます。
勉強を楽しむ感覚が自然に身につく
早い段階から勉強を習慣化しておくことで、勉強を苦痛だと感じにくくなるというメリットがあります。習慣化によって義務的・ノルマ的に勉強をする、我慢しながら勉強をするという感覚がなくなるため、自主的に勉強に取り組むサイクルが生まれます。勉強を楽しむ感覚も自然と身についていくでしょう。
自信を得ることができる
確かな成果を勉強を習慣化できれば、本人の自信につながります。継続してきたことは確かな成果を生むため、「できるようになった」「続けてきた」という達成感が自信になります。それがさらなる継続のモチベーションへとつながっていくのです。
習慣化する3つの方法
我が家の勉強が習慣化した方法は、この3つ!
場所と時間を固定する
習慣脳に勉強を習慣と認識させるためには、脳が取得しやすい反復性を意識することが大切です。そのためには、勉強の際には明確な条件を設定し、それを繰り返すことが重要なポイントになります。
おすすめの方法は、場所と時刻を固定すること。いつ・どこで勉強をするのかあらかじめ決めることで習慣化しやすいパターンを作ることができます。
このように行動をパターン化すると、勉強は習慣化しやすくなります。
我が家は起きたら、まず机に向かう!これで朝のおうち学習をパターン化成功!
トリガーを設定する
勉強の習慣化には、行動のきっかけ作りも重要になります。トリガーとは、「引き金」のこと。トリガーとなる行動をあらかじめ設定しておけば、自然と机に向かうスイッチも入りやすくなります。
勉強時間を1日のスケジュールの中にむやみに入れようとすると失敗しやすいため、勉強も含めた1日の行動の流れを意識しましょう。
起きる→顔を洗う→1時間勉強をする→朝ごはんを食べる→着替える
夕食を食べる→後片付けを手伝う→1時間勉強をする→デザートを食べる→お風呂に入る
行動の流れを決めることで、「夕食の片付けをしたら、次は勉強だ」と脳が行動をインプットしやすくなり、習慣化につながります。
内容や時間よりも「やる」を最優先
習慣化はまずは続けていくことが肝心なので、最初のうちは内容にこだわりすぎないようにしておきましょう。
習慣化をスタートさせたばかりの時期なら、勉強時間は5分や10分でもOK!また内容も「宿題をする」「漢字の練習をする」など、実践しやすいもので十分です。
習慣化は続けていけるかどうかが大切なので、まずは「やる」ことを最優先にしましょう。短い時間でも習慣が身につけば、後から時間配分や取り組む内容を変えていくことは簡単です。
習慣化する3つのコツ
勉強を習慣化させためには、習慣化しやすいコツを押さえることも大切です。
勉強を習慣化させるコツは、この3つ!
他の習慣と結びつける
既に習慣となっている行動をきっかけとすることで、勉強をスムーズに習慣化できることがあります。例えば起床後にストレッチをする習慣があるのであれば、ストレッチ後に軽く勉強する習慣を作ると良いでしょう。
特に朝の運動後は脳が活性化しやすいと言われているため、短時間でも集中でき、効率的に勉強を進めることができます。
習慣化の妨害になる要素を取り除く
習慣化の邪魔になってしまう要素は、あらかじめ取り除いておきましょう。テレビやゲーム、タブレットなどは勉強の際には遠ざけるようにしましょう。
また、すぐに勉強に取り組めるように、机にはテキストだけを出しておきましょう。
記録をつける
ノートに勉強の記録を残したりすれば、勉強の意識づけができたり、勉強の管理がスムーズにできることで習慣化する事に難しさを感じにくくなります。小学生のうちは、勉強が終わったら「ご褒美シール」を貼るのも良いでしょう。ノートでは記録の可視化もしやすく、頑張った分だけその頑張りが見えやすいので、さらに学習の意欲が高まることにもつながります。
勉強の習慣化のために親ができる2つサポート
少しハードルが高いかもしれません上記の方法やコツを参考に取り組んでも、勉強を習慣化することは容易ではありません。特に小学生が一人で行うには少しハードルが高いかもしれません。習慣化するまではしっかり親がサポートしてあげましょう。そして勉強の習慣化によって自信をコツコツ積み重ねられるように、サポートしていきましょう。
一緒に学習計画を立てる
一緒に計画を立てる場合は、「次の小テストで80点を取る」「宿題をいつまでに終わらせる」などの大まかな目標を決め、それに合わせて「1日にドリルを2ページ」など具体的な目標を決めていくと良いでしょう。子どものやる気が出るように、勉強できた日にはカレンダーにシールを貼るようにしたり、最終日にご褒美をあげる約束をしてみても良いかもしれませんね。
学習時間を決める
学習時間を決める場合は、「1日×10分×学年」で時間を計算してみましょう。例えば、1年生なら1日10分。6年生なら1日60分です。学年や慣れにあわせて少しずつ時間を伸ばしていけるため、家庭学習を無理なく習慣づけることができるでしょう。
まとめ
勉強の習慣化は、勉強を効率的に進める上で大きな武器になります。子どもの学習の習慣化のために、親としてしっかりサポートしていきたいですね!
いかがでしたか?
お家学習や自主学習を習慣化するイメージを少しは持てたでしょうか。子どもの学習のサポートを頑張りたい・親も一緒にがんばりたい方のお役に少しでも立てていれば幸いです。